東京都墨田区でToning studio Sを主催している健康運動指導士の橘さちです。
身長も声もズバリ体育会系!人から『橘さんは男前だね~』とよく言われるエピソードで私がどんな人物なのか想像できると思いますが…。
中学、高校、ママさん、ジュニア指導など、約20年間のバレーボール人生では若い頃からの腰痛、股関節痛、膝の痛み、肩の痛みなどを経験しつつもスポーツをすることが大好きな人間でした。
そんな私も30代ではギックリ腰を…
40代では姿勢の崩れから体型がオバサン化…
という身体の下り坂を真っ逆さまに下っていた時期があります。
その頃には関節の痛みの悪化に加え『これ以上体型が崩れたら戻せなくなる!』という切羽詰まった思いが強くなり、自宅でのセルフケアを始めたのです。
その後、リハビリ施設で出会った片麻痺の方や股関節症の方々から、身体はどんな状態になっても諦めずに動かし続けることで筋肉は育ち、痛みのコントロールができるようになるということを学びました。
これらの経験から、更年期特有の関節の痛みで困っている方々に向け痛みの原因を根本から見直す「痛みトリガーコンディショニング」を2018年に考案しスタジオの運営をスタート。
2022年11月までは江戸川区にて活動してきましたが、12月より墨田区に活動拠点を移し押上駅から徒歩2分の場所にマイスタジオをオープンいたしました。
現在では、お一人お一人の身体の痛みに合わせたパーソナルコンディショニングとセミパーソナルコンディショニング(2人)をご提供しています。
40代からの身体の変化に気づいていますか?
女性ホルモンの一つであるエストロゲンは血管や肌、筋肉などの弾力を保っていてくれていた、いわゆる『女性の身体のお守り』みたいなもの。
その大事なお守りが40代から少しずつ減少していくことは知られていても、女性ホルモンの減少から筋肉や靭帯などの弾力性を失い関節に痛みが出始めることはあまり知られていません。
今、関節のどこかに痛みが出ていませんか?
40代を過ぎると女性ホルモンの減少と共に始まるのが筋力低下。
この筋力低下が姿勢を崩していく原因であると共に、関節の痛みを作る原因の一つにもなっています。
これらの痛みについてやってしまいがちなのが、『安静にしすぎることでの筋力低下や肥満を招き、悪化の一途をたどってしまう』パターンと『痛みを運動不足だと思い込み、やみくもに筋トレをして悪化させてしまう』パターンとがあります。
きっと心当たりがある方が多いですよね…。
運動はしたいけど、ジムではきつ過ぎる!リハビリでは物足りない!と感じていませんか?
関節に痛みが出始めてしまうとメニューの選び方によっては痛みをぶり返すこともあり、運動に恐怖心を持ってしまう方がいらっしゃいます。
本来なら健康になれるはずの運動も、やり方を間違えると身体を壊してしまうことや、痛みが出た時に安静にしすぎることで関節を変形させてしまうことがあります。
私たち更年期世代はそれらを前もって『知ること』も大事なことなのです。
更年期になり関節の痛みが出る
↓
運動量が減る
↓
体重が増える
↓
体重の重みで関節に負担がかかる
↓
関節の痛みが増す
↓
関節が変形してしまい手術をすすめられる
という悪循環は、正しい運動療法を行えば食い止められる可能性があることを知っておいてくださいね。
更年期世代の方へ
『人生は身体が資本』という言葉があるように、女性ホルモンの減少が始まった時が運動療法の始め時です!
このタイミングを逃さず正しいケアをすることができれば5年後10年後に杖の世話になることなく、将来的に関節の変形で手術をすすめられるという悲劇も回避できるかもしれません。
私は10代の頃から関節の痛みを経験してきているので、誰よりも痛みの辛さはわかっているつもりです。わかっているからこそ
多くの女性が経験する更年期世代特有の関節の痛みは予防できる!
運動療法で身体の痛みはコントロールできる!
関節の変形は食い止めることができる!
ということを、自身の実体験と通ってくださっている方々のお身体を見てきて確信しています。
このことを多くの女性に知ってもらえるよう活動していきたいと考えています。
どこに行っても何をやっても身体が良くならないという方は、痛みを一人で抱え込まず一度Toning studio Sのコンディショニングを体験してみてください。
あなたのその痛みとしっかり伴走していきますから…。
◆保有資格
・健康運動指導士
・シナプソロジーコーポレートインストラクター
・BESJ認定マットピラティストレーナー
・日本爪ケア普及協会『爪ケア技能検定上級』